どうもこんにちは。システムファイブの山本でございます。
2025年1月14日に発表された「DJI Flip」をご紹介した動画のテキスト版です。
これから詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください!
驚きの新デザイン「DJI Flip」
まず目を引くのが、そのユニークな外観。折りたたんだ状態ではまるで車のような形状をしており、従来のDJIドローンとは大きく異なります。この新デザインは、プロペラガードを標準装備しつつもコンパクトに折りたためるよう工夫された結果です。
特に、従来のプロペラガードでは取り付けたまま折りたたむことができませんでしたが、DJI Flipではこの問題が解決されています。この一体型デザインにより、持ち運びのしやすさが大幅に向上しました!
「DJI Mini 4 Pro」と「DJI Neo」の魅力を融合
DJI Flipは、「DJI Mini 4 Pro」の高画質性能と、「DJI Neo」の手軽さを兼ね備えたドローンです。以下の比較でその実力を見てみましょう。
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センサーサイズ
1/1.3インチの大型センサーを搭載。4K/60fpsの撮影が可能で、Mini 4 Proと同等の画質を誇ります。Neoと比較すると、より高画質な映像が撮れるのが特長です。 -
飛行時間
最大31分の飛行時間を実現。Mini 4 Proにはやや劣るものの、Neoよりは飛行時間が長く、バランスの取れた性能と言えます。 -
操作性
本体に操作ボタンを搭載しており、手のひら操作が可能。Neoの簡単な操作性をそのまま引き継いでいます。これにより、初心者でも扱いやすくなっています。
高機能プロペラガードと安全性
DJI Flipのプロペラガードは全方位を覆う構造で、安全性が高い一方、いくつかの注意点もあります。
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プロペラ交換時の手間
プロペラガードがねじ止めされているため、交換時には一度ガードを取り外す必要があります。この作業が少々手間ですが、プロペラの保護性能とトレードオフと考えれば納得です。 -
ガードの隙間に注意
プロペラガードの隙間が大きめなので、手のひらからの離陸や着陸時には注意が必要です。特に、子どもが操作する場合は安全対策が必須です。
DJI Flipの新機能と便利さ
DJI Flipには以下の便利な機能が搭載されています。
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即時起動機能
後部プロペラを開くだけで電源が入る設計。電源ボタンを押さずにすぐ飛ばせるため、緊急時や迅速な撮影に対応可能です。ただし、メンテナンス時に誤作動しないよう注意が必要です。 -
軽量設計
重量は249gで、屋外での利用には国土交通省への登録が必要ですが、軽量で持ち運びやすいのが魅力です。
総評
手軽さと高画質を兼ね備えた万能ドローン
DJI Flipは、「手軽に高画質な映像を撮りたい」という方にぴったりのドローンです。Mini 4 Proの画質とNeoの操作性を融合し、さらにプロペラガードの標準装備や即時起動機能を加えた点が大きな特長です。
また、折りたたみ時のサイズもコンパクトで、持ち運びが楽。結婚式場や屋内での映像制作、さらにはミュージックビデオの撮影など、多彩なシーンで活躍が期待されます。
気になる方は実機をチェック!
システムファイブの半蔵門ショールームでは実機をご覧いただけます。ぜひこの手軽さと高画質を体感してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!