どうもこんにちは。システムファイブの山本でございます。
2024年12月10日に公開された動画の内容を再編集したテキスト版をお届けします!
さくっと読んでいただけるボリュームですので、「DJI RS 4 Pro」「LiDARレンジファインダー」をご検討中のお客様はぜひご一読ください!
全編は動画でご覧ください!記事では省略した細かいレビューもやってます
今回は、新製品紹介…とまではいきませんが、一度当チャンネルでも取り上げたことのある「DJI RS 4 Pro」を改めてご紹介します!なぜ今再度取り上げるのかというと、前回の動画でご紹介できなかった「LiDARレンジファインダー」との組み合わせを、今回は徹底的にお話ししようと思ったからなんです。
これ、使い方次第で本当に撮影の幅が広がるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ジンバルの基本機能をおさらい
まずは「ジンバルってそもそも何?」という方のために、簡単にご説明します。
ジンバルとは、カメラの手ブレを抑えるための補助機材です。モーターとジャイロセンサーが内蔵されていて、揺れを感知し、カメラの動きを補正してくれます。これにより、手持ち撮影でも映像が滑らかになり、プロっぽい映像が撮れるようになるんです。
たとえば、カメラを手持ちで動かしてズームするとどうしてもブレが目立ちますよね。ジンバルを使えば、こうしたブレを抑えて、映画のような「浮遊感のある」滑らかな映像が撮れるというわけです。
これだけでも十分便利なのですが、DJI RS 4 Proにはさらに進化した機能が詰まっています!
注目ポイント:LiDARレンジファインダーの実力
LiDARレンジファインダーは、被写体を追尾するためのアドオン機器です。
特に、以下のようなシーンで大活躍します。
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シネマレンズをオートフォーカス化
フルマニュアルのシネマレンズに装着すれば、フォーカスを自動化できます。これにより、プロフェッショナルな映像表現を簡単に実現できるんです。特に動きのある被写体を撮る際に威力を発揮します。 -
被写体の自動追尾
人物を追尾するのはもちろん、車や動物など特定の被写体を画面内に収め続けることができます。これにより、複雑な撮影も簡単にこなせるようになります。
実際にLiDARレンジファインダーを装着して撮影した映像を見てみると、画面の左端にいる被写体をジンバルが常に追尾してくれます。手動でこの動きを実現するのは非常に難しいですが、この機能を使えば簡単です。また、階段を降りる被写体を横から追尾しつつ、ぐるりと回り込んで後ろから撮影するというような複雑なカメラワークも、簡単 にこなせます。被写体がどの位置にいてもカメラの画角に収められるので、アクションやイベント撮影に最適です。
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飛び抜けたトラッキング性能
LiDARレンジファインダーは、10メートルほど離れた被写体でも追尾可能です。画面上では被写体が豆粒のように小さく見えても、正確に追尾してくれるので、遠距離での撮影にも威力を発揮します。
縦撮影モードの簡単切り替え
RS 4シリーズの特徴の一つが、「縦モード」へのスムーズな移行です。InstagramやTikTokなど、縦型動画が求められるシーンで非常に便利です。
RS 4やRS 4 Proでは、カメラのバランスを取り直さなくても縦撮影に切り替えられるほどモーターパワーが優れています。たとえば、LUMIX S9のような軽量カメラを装着した場合、バランス調整なしでもジンバルがしっかりカメラを支えてくれます。もちろん、最適なバランスを取ればバッテリー効率も良くなるため、可能な限り調整するのがおすすめです。
RS 4 Proをおすすめする理由
もしこれから新規でジンバルを購入するなら、間違いなくRS 4 Proをおすすめします。
理由は以下の通りです。
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プロレベルの撮影が簡単にできる
被写体追尾や縦モードの切り替え、さらにLiDARレンジファインダーとの組み合わせで、初心者でもプロ並みの映像が撮影可能です。 -
高い拡張性とトラッキング性能
車や動物など特定の被写体を追尾しながら、フォーカスや構図を自由に調整できます。特にプロフェッショナルな現場では、従来では困難だったシーンを実現できます。
まとめ
DJI RS 4 ProとLiDARレンジファインダーの組み合わせは、映像制作を次のレベルに引き上げる可能性を秘めています。プロフェッショナルなシーンだけでなく、日常の記録にも活躍するので、これからジンバルを検討している方はぜひ一度チェックしてみてください。
ということで、今回はDJI RS 4 Proのご紹介でした。
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