はい、補正情報は維持され、問題なく継続して飛行・計測が可能です。
D-RTK 3からのRTK補正情報は、送信機を経由せず「D-RTK 3基地局から機体へ直接送信」されています。 そのため、計測ミッション中に送信機の権限を切り替えたり、片方の送信機の通信が切断されたりしても、RTK FIX状態は維持されます。
補正情報と通信の流れ
送信機が担うのは「操縦・テレメトリー・映像伝送」であり、「RTK補正情報」はD-RTK 3から機体本体へダイレクトに送信されています。
そのため、以下の挙動となります。
送信機Aから送信機Bへ権限を切り替えた場合、 機体側でRTK補正情報を直接受信し続けているため、位置精度に影響を与えることなくスムーズに権限の移行が可能です。
送信機の通信切断や電源オフが発生した場合: コントローラーとの接続が一瞬途切れても、RTK FIX状態は継続して維持されます。
もしD-RTK 3と機体の通信が切れてしまった場合(PPK解析の活用)
万が一、遮蔽物や遠距離飛行等によりD-RTK 3基地局と機体間の通信が切断され、リアルタイムのRTK FIXが解除されてしまった場合は、以下の対応を行ってください。
D-RTK 3の観測データを、DJI Terraにて後処理PPK解析を行うことで、RTKが切れていた区間も含めて高精度な点群・測量データを再現・作成することが可能です。
【重要】カスタムネットワークRTK(NTRIP)使用時のご注意(メーカー非推奨)
本仕様はD-RTK 3(移動基地局)を使用している場合限定の挙動となり、ネットワークRTK測位の場合は、デュアル送信機での運用は原則として推奨しておりません。