エラー通知が発生した場合は、以下の3つの方法でトラブルシューティングを行うことができます。
1. ポップアップの対応指示に基づいて対応します(V3.5.0以降のソフトに適用)。
2. ポップアップのログエクスポートボタンをクリックして(V3.5.0以降のソフトに適用)、対応するミッションのエラーログを選択されたフォルダーにエクスポートします(エラーログのファイル名:ミッション名_error.log)。キーワード「exit with」を検索して、キーワード後の番号がエラーコードとなります。エラーコードに基づいて、下表が示す操作を実行します。
3. ミッション実行時間に基づいて、ログを見つけて、キーワード「runPicMapGen exit」後の番号がエラーコードとなります。エラーコードに基づいて、下表が示す操作を実行します。ログの取得方法は以下となります。
• 保存パスを開きます:C:\Users\<コンピューターユーザー名>\AppData\Roaming\DJI Terra\log
• DJI Terraを起動して、ショートカットキー「Ctrl+Alt+L」でログの保存パスを開きます。
上記の方法で問題が改善されない場合は、DJI サポートまでお問い合わせください。
一般的なエラー通知&推奨対応方法
エラーコード |
エラー通知 |
推奨対応方法 |
0001 |
この機能の使用は許可されていません。 | この機能を含むライセンスを使用してください。 |
0004 |
NVIDIAグラフィックカード(4GB以上)が必要です。 | コンピューターのグラフィックカードが要件を満たしているかどうか確認してください。 |
1001 |
無効なライセンス |
1. ライセンスが正常にバインドされているかどうか確認してください。 2. ライセンスが有効期間内であることを確認してください。 |
1002 |
JSONファイル読み取りエラー。 |
1. 新しいミッションを作成し、エラーが解消されるかを確認してください。 2. キャッシュディレクトリを変更した後、新しいミッションを作成します。 3. DJI Terraをアンインストールした後、再インストールしてください。 |
1003 |
NVIDIAグラフィックカードが検出されません。 |
1. 再構築の開始時にエラープロンプトが表示された場合は、コンピューターのグラフィックカードが要件を満たしているかどうか確認してください。コンピューターの構成要件については、DJI Terra FAQの「購入と準備」セクションを参照してください。グラフィックカードが要件を満たしている場合は、NVIDIAの公式Webサイトからグラフィックカード ドライバーをダウンロードして、最新バージョンにアップグレードしてください。 2. 再構築の開始から一定期間後にエラープロンプトが表示された場合は、対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
1004 |
DMVファイル読み取りエラー。 | 空中三角測量をやり直してください。 |
1005 |
FILE_System_ERROR(ファイルシステムエラー) |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、作業機器の共有ファイルディレクトリとローカル一時ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 3. 画像をDJI Terraにインポートした後、ファイルディレクトリまたはファイル名を変更した場合は、画像をインポートし直す必要があります。 |
1007 |
空中三角測量ブロックの分割エラーです。使用可能なRAM容量を確認するか、地面/被写体までの距離を短くしてください。 | 使用可能なRAM容量を確認するか、地面/被写体までの距離を短くしてください。 |
2001 |
Structure from Motion (SFM:多視点画像からの3次元形状復元)に失敗しました。 |
1. インポートした画像ファイルが破損していないことを確認してください。画像ファイルのフォルダーを開き、サムネイル表示を有効にします。画像のサムネイルが全て黒、非表示、露出オーバー、露出アンダーのいずれかになっていないか確認してください 2. 画像のサムネイルをインポートしていないことを確認してください 3. 画像間に相互の可視領域があり、オーバーラップ率が、必要とされる最小値よりも大きいことを確認してください 4. 追加されたGCPとインポートされたカスタム画像のPOSデータに対して正しい座標系を定義し、GCPマーク、緯度と経度の順序、POSの精度、およびコントロールポイントの精度が正しいかどうか確認してください 5. V3.6.0以降のソフトにサードパーティ製カメラで撮影された画像をインポートした後、カメラ内部パラメータ情報が正しく入力されたかを確認してください。 |
2002 |
画像補正(歪みと色補正)に失敗しました。 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 |
2003 |
高密度構築に失敗しました。 |
1. グラフィックカードのメモリが4 GBを超えているかどうか確認してください。 2. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
2004 |
グリッドの構築に失敗しました。 |
1. キャッシュファイルディレクトリおよびクラスター再構築用の共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
2005 |
シーン分割エラー | 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
2006 |
LODエラー |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、作業機器の共有ファイルディレクトリとローカル一時ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 3. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 4. ドライババージョンをV452.39以上にアップグレードする必要があります。 |
2007 |
MVSエラー |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 3. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 4. グラフィックカードのメモリが4 GBを超えているかどうか確認してください。 5. 空中三角測量用DJI Terraの「クオリティーレポート」を参照し、最適化した内部カメラパラメーターが初期のパラメーターと大幅に異なっているかどうかを確認してください |
2008 |
XMLファイルを生成できません | 出力XMLファイルで、画像データが座標系の範囲内にあることを確認してください |
3001 |
セマンティックの特定エラーです | グラフィックカードのメモリが4 GBを超えているかどうか確認してください。 |
3002 |
デジタルサーフェスモデル(DSM)の生成に失敗しました。 |
1. タスクマネージャーを開き、メモリ使用量を確認します。メモリを大量に消費しているタスクを終了してください 2. キャッシュ ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください |
3003 |
オルソ補正に失敗しました。 | キャッシュ ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください |
3004 |
オルソモザイク画像の作成に失敗しました。 | キャッシュ ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください |
3005 |
2Dマップタイルの生成に失敗しました。 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 3. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
3006 |
2Dマップレポートの作成に失敗しました。 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 |
3007 |
画像の書き込みに失敗 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 |
3008 |
再構築出力結果の投影失敗 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 3. 再構築データがある領域が、設定された投影座標系の範囲内にありません |
3009 |
無効の画像データ |
1. カメラの垂直角度が15°(v3.1.0以降のバージョンでは35°)より大きいことを確認してください 2. 画像データが上記のタイプでない場合は、空中三角測量の結果を確認してください。空中三角測量の結果にエラーがある場合は、次の手順を試してください。 (1)インポートした画像ファイルが破損していないことを確認してください。画像ファイルのフォルダーを開き、サムネイル表示を有効にします。画像のサムネイルが全て黒、非表示、露出オーバー、露出アンダーのいずれかになっていないか確認してください (2)画像のサムネイルをインポートしていないことを確認してください (3)画像間に相互の可視領域があり、オーバーラップ率が、必要とされる最小値よりも大きいことを確認してください (4)追加されたGCPとインポートされたカスタム画像のPOSデータに対して正しい座標系を定義し、GCPマーク、緯度と経度の順序、POSの精度、およびコントロールポイントの精度が正しいかどうか確認します |
3010 |
画像の前処理失敗 |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、共有ファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 |
4002 |
メモリが不足しています。 |
1. タスクマネージャーを開き、メモリ使用量を確認します。メモリを大量に消費しているタスクを終了してください 2. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 3. LiDAR点群処理の場合、点群密度を下げて再試行するか、点群の有効距離を調整して、無効な領域の処理に使用されるリソースを節約してください 4. 利用可能なメモリ容量と画像数を確認して、インポートする画像が要件を満たしていることを確認してください。 5. 2Dモデル再構築の場合、一部のエリアまたはすべてのエリアで撮影された画像のオーバーラップ率が高すぎる場合は、オーバーラップ率が高い画像を削除します(Windows OSのフォルダーで画像ファイルを選択する場合は、ファイル名順で並び替えた後、間隔を空けてファイルを選択して再構築を行います)。 |
4003 |
VRAMが不足しています |
1. タスクマネージャーを開き、VRAM使用量を確認します。メモリを大量に消費しているタスクを終了してください 2. 対象領域を作成してエッジ領域を削除し、再構築を再試行してください。 |
5001 |
出力座標系エラー |
1. 座標系が正しく設定されているか確認してください 2. 画像にPOS情報が含まれていない場合、ユーザーは出力用の既知の座標系を設定できません 3. 任意の座標系からGCPを追加する場合は、必ず出力用に任意の座標系を設定してください 4. カスタムのPRJファイルには、現時点ではDJI Terraでサポートされていない特別な標高システムが含まれています 5. 再構築データがある領域が、設定された標高システムの範囲内にありません |
5002 |
クオリティーレポートのエクスポートエラー | 品質レポートが保存されているミッションフォルダーとレポートフォルダーの書き込み権限が有効になっているか確認してください |
6001/6002 |
異常なエラー |
1. キャッシュファイルディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 2. クラスターの再構築では、LAN接続を調べ、作業機器の共有ファイルディレクトリとローカル一時ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があることを確認してください。 |
LiDAR点群処理に関するエラー通知&対応方法
エラーコード |
エラー通知 |
推奨対応方法 |
8001 |
生データが見つからないLDRタイプのファイルまたはファイルパスのエラー |
1. 元のデータでLDRファイルが欠落していないか確認してください。 2. 拡張子が「.LDR~1」のLDRファイルのみあるかをご確認ください。そうであれば、「~1」の部分を削除して、拡張子を「.LDR」に変更してください。 |
8002 |
元データ内のCLIファイル紛失、またはファイルパス エラー |
1. 元のデータでCLIファイルが欠落していないか確認してください。 2. SDカードのフォーマットを行うか、SDカードを交換してから、データ収集を再度行ってください。 |
8005 |
LiDAR点群データと固定姿勢データの収集期間に重複がないようにします。 |
1. 機体フライトの全過程に、RTKがFIX状態であることを確認してください。 2. フライトミッションを行っている場合、「IMUキャリブレーション」スイッチをONに設定していることを確認してください。 |
8007 |
The pose data is abnormal, please check the base station data and RTK data, and perform calibration flight before and after collecting the data |
L1データを再収集し、以下のチェックを行ってください。 1. 1.ベースステーションデータとRTKデータのロストが発生していないかを確認します。 |
8008 |
LiDAR点群精度の最適化失敗 |
L1データを再収集し、以下のチェックを行ってください。 1. フライトミッションの開始と終了時にキャリブレーション飛行を行ったことをご確認ください。 2. フライトミッションにおいて、100秒ごとにキャリブレーション飛行を行ったことをご確認ください。 |
8009 |
ファイルの読み書きエラー | キャッシュ ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください。 |
8010 |
元データ内のCLCファイル紛失またはファイルパス エラー |
1. 元のデータでCLCファイルが欠落していないか確認してください。 2. SDカードのフォーマットを行うか、SDカードを交換してから、データ収集を再度行ってください。 |
8012 |
LiDARキャリブレーションが失敗しました。元のデータにある画像の数が不十分です。 | 少なくとも4つの画像をインポートしてください。 |
8015 |
LiDARキャリブレーションが失敗しました。機器データが異なるか、同じインポート済みフォルダにある複数のサブフォルダが現在サポートされていません。 | 異なる機器データまたは複数のサブフォルダーを含むフォルダーのインポートは現在サポートされていません。 |
8020 |
基地局データファイルのrenixフォーマットへのパースエラー | 基地局のrenixファイルのフォーマットをご確認ください。V2.1.xとV3.0.xはサポートされています。 |
|
8022
|
姿勢の初期化に失敗しました。
|
1. フライトミッションを行っている場合、「IMUキャリブレーション」スイッチをONに設定していることを確認してください。 2. 3.マニュアルフライトを行っている場合、データ収集前後にキャリブレーション飛行を行います。飛行中に100秒間隔でIMUキャリブレーションを行います。 |
8027 |
LiDAR点群精度の最適化失敗 | 収集されたデータのオーバーラップ率を上げて、データを再度処理してください。 |
8028 |
ファイルの読み書きエラー | キャッシュ ディレクトリがあるディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください。 |
8029 |
ファイルパス エラーまたは元データ内のCLCファイル紛失 | 元のデータでCLCファイルが欠落していないか確認してください。 |
8030 |
元のデータでCLCファイル形式エラー | 元のデータでCLCファイルが欠落していないか確認してください。 |
|
8031
|
LiDARキャリブレーションが失敗しました。元のデータにある画像の数が不十分です。
|
Zenmuse L1ユーザーマニュアルを参照し、キャリブレーションの指示に従ってデータを収集してください。
|
8102 |
ベースステーションのデータファイルが、元のデータ内にありません。以下のいずれかのファイルがなくなっていないか確認してください:RTB、OEM、RINEX、RTCM 3、UBX | 元のデータに以下のファイルのうち、ないものはないか確認してください。RTB、OEM、RINEX、RTCM 3、UBX |
8104 |
元データの中にRTKファイルがないか、ファイルパスエラー |
1. 元のデータでRTKファイルが欠落していないか確認してください。 2. SDカードのフォーマットを行うか、SDカードを交換してから、データ収集を再度行ってください。 3. 上記の操作で、データの欠落問題が改善されない場合は、点検を行う必要があるため、製品を修理センターに発送してください。オンライン修理受付サービスをクリックしてご利用ください。 |
8108 |
ベースステーション データファイルを解析できません。以下の形式のどれかが使用されていることを確認してください:RTB、OEM、RINEX、RTCM 3、UBX | 基地局のデータファイルが次のいずれかの形式を使用していることを確認してください:RTB、OEM、RINEX、RTCM 3、UBX |
8109 |
基地局データと機体データの収集期間に重複がないようにします。 | 基地局データの収集期間は機体データの収集期間をカバーする必要があります。基地局データの収集時間が正しいかをご確認ください。 |
8122 |
元データにIMUファイルがない、またファイルパスエラー。ファイルがあるか確認してください。 |
1. 元のデータでIMUファイルが欠落していないか確認してください。 2. SDカードのフォーマットを行うか、SDカードを交換してから、データ収集を再度行ってください。 3. 上記の操作で、データの欠落問題が改善されない場合は、点検を行う必要があるため、製品を修理センターに発送してください。オンライン修理受付サービスをクリックしてご利用ください。 |
8124 |
元データにRTLファイルがない、またファイルパスエラー。ファイルがあるか確認してください。 |
1. 元のデータでRTLファイルが欠落していないか確認してください。 2. SDカードのフォーマットを行うか、SDカードを交換してから、データ収集を再度行ってください。 3. 上記の操作で、データの欠落問題が改善されない場合は、点検を行う必要があるため、製品を修理センターに発送してください。オンライン修理受付サービスをクリックしてご利用ください。 |
8133 |
向きを初期化できません。データ収集の前後に、キャリブレーション飛行を行ってください。 | データ収集の前後に、キャリブレーション飛行を行ってください。 |