公式の通信事業者が提供する標準的なnano-SIMカードをご利用ください。
格安SIM(MVNO)のご利用も可能ですが、通信の安定性の観点から大手キャリアのご利用を推奨しております。
また、非公式なルートで購入した「IoT専用SIMカード」はパフォーマンス低下の原因となるため推奨されません。
詳細な理由は以下の通りです。
1. MVNOを利用する際の注意点
APNの手動設定が必要になる場合がある: 大手キャリアのSIMを挿入した場合は自動で認識されることが多いですが、格安SIMを使用する場合は、事前にDJI Pilot2のネットワーク設定画面から、指定されたAPN(アクセスポイント名)を手動で入力する必要があります。
通信速度と遅延(レイテンシ)の問題: 格安SIMは、回線が混雑する時間帯(お昼時や夕方など)に通信速度が低下したり、通信の遅延(タイムラグ)が大きくなったりする傾向があります。4G強化伝送はリアルタイムな映像伝送と機体制御を行うため、遅延に非常に敏感です。回線品質が不安定になると、映像がカクついたり、最悪の場合は接続が途切れたりするリスクがあります。
2. 絶対に避けるべきSIMカード
IoT専用のSIMカード: ネット通販などで安価に販売されている大容量データ通信SIMの中には、「IoT専用カード」となっているものが多々あります。メーカーより、IoTカードはルーティングの遅延が大きく、標準のSIMカードに比べて4G強化伝送のパフォーマンスが著しく低下するため使用を推奨しないと明確に注意喚起されています。