Matrice 300 RTKを初めて起動する際は、以下の手順でアクティベーションとファームウェアのアップデートを行って下さい。
- 1.スマート送信機を充電。
- 2.スマート送信機の電源を入れてWi-Fi接続。
- 3.DJI Pilotを起動し、DJIアカウントにログイン。
- 4.スマート送信機に機体同梱のUSB-A.Cのコードでバッテリーステーションと接続し、バッテリーステーションを起動。
- 5.スマート送信機の画面の指示に従ってバッテリーステーションをアクティベーション。
- 6.機体用のTB60、送信機用のWB37を充電。TB60は2個1組ずつの順次充電です。
- 7.充電完了後、機体にバッテリーを入れて電源を入れる。
- 8.スマート送信機の画面の指示に従って機体のアクティベーション。
- 9.HPよりMATRICE300RTK対応のDJI Assistant 2 for Matrice をダウンロード。
ダウンロードページ:https://www.dji.com/jp/matrice-300/downloads - 10.スマート送信機をUSB-A.AのコードでPCに接続。DJI Assistant 2 for Matriceを起動し、ファームウェアアップデート(機体は電源オフ)
- 11.機体とPCをUSB-A.Cで接続。DJI Assistant 2 for Matriceを起動し、ファームウェアアップデート(送信機は電源オフ)
※送信機をインターネットに接続した上で機体のアップデートも可能ですが、時間がかかり不安定なためPCでのアップデートを推奨します。 - 12.H20のホームページよりファームウェアが入っているZIPファイルをダウンロードし、解凍後にbinファイルをマイクロSDの最上位層に保存。
マイクロSDをH20/H20Tに挿入して機体(電源オフ)に装着、送信機と機体の電源をオンにすると4連続の短いビープ音(「PPPP」という音)が鳴り、 自動でアップデートが始まります。
途中音が止まったり鳴ったりを繰り返しながら、1度の長いビープ音と2連続のビープ音「P-、PP」となり始めたらアップデート成功です。
ダウンロードページ:https://www.dji.com/jp/zenmuse-h20-series/downloads
※アップデート中に電源が切れるとジンバルが壊れてしまう可能性がありますのでご注意下さい。 - 13.機体の電源を入れると「ファームウェアが不一致」とアップデートを促されるメッセージが出る事があります。
これはバッテリーのファームウェアアップデートになるので画面の指示に従って下さい。 - 14.送信機よりバージョン情報の確認をして下さい。
- 15.IMU、コンパス、ジンバルキャリブレーションを実行。
以上まで済ませる事で快適にフライトできるようになります。
※エンタープライズシールドとエアロエントリー社の無償付帯賠償責任保険も登録を忘れないようにしましょう。